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2021.07.01

SDGs貢献

第2回国際大学フォーラムを開催しました

2021年7月1日(木)~31日(土)オンデマンド配信にて、第2回国際大学フォーラム を「コロナ禍で浮き彫りになった国際大学の課題と挑戦 ~学生目線で見る“ニューノーマル時代のオンライン授業”の実力~」のテーマのもと、開催しました。

第1部の主催者講演では、九州国際大学の西川京子学長が「激動する国際情勢を見据えた日本の国際大学の在り方」と題し、国際大学は、日本人としてのアイデンティティーを育て送り出すことが使命。日本を伝えることができ、始めて国際交流ができる。「母国を愛し、誇りに思う」これが国際標準であると述べました。

基調講演では、文部科学省国立教育政策研究所の浅田和伸所長が「コロナ禍を踏まえた大学の国際交流、オンライン授業等の動向」と題し、コロナ禍による大学の国際化への影響を述べるとともに、世界のオンライン交流の事例を紹介しました。また、日本の教育における多様性の重要性を述べました。

第2部では、九州国際大学の松井貴英教授が「『授業』を受けることから『授業を受ける』ことへ。--ハイフレックス型授業の試み」、城西国際大学の中川晃助教が「オンライン授業がもたらす『新しい学び』の形-学生の気持ちに寄り添う授業へ-」と題し、オンライン授業の実践事例を紹介しました。また、学生ワークショップを開催し、加盟4大学(関西国際大学・九州国際大学・長崎国際大学・城西国際大学)の外国人留学生、日本人学生が「ニューノーマル時代における学生目線の授業・学修環境を探る」をテーマに、多くの参考となる意見を提示しました。

 

 

 

九州国際大学 西川京子学長

文部科学省国立教育政策研究所 浅田和伸所長

九州国際大学 松井貴英教授

城西国際大学 中川晃助教